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それからの日々は、私にとってまるで夢の中のできごとのようで、 常に温かい毛布が身体の表面を包んでいるような、不思議で安らぐ感覚が続いていた。 見慣れたはずの自室の風景も、窓から見える田舎道も、川のせせらぎ、街中の喧騒も、 本来ならば全て失われていたはずのものだった。肺臓を満たす蒸し暑い夏の空気も、額から垂れる汗も、 友人たちとの他愛のない会話も、全ては私の世界には存在するはずのないものだったのだ。 過去の記憶がふとした瞬間に頭をよぎり、そのたびに私は蘇ったのだという実感を得て、 またそのつど胸いっぱいの感謝の念と闘志がめらめらと湧き上がってくる。 耕平、恵さん、高天原、八意、因幡……。大勢の人たちの支えが無ければ私はこうして立っていることも できていない。 でも、あらためて考えてみると、そんなのは当たり前のことなのだ。 人は自分の想像以上に多くの人に支えられて生きているんだ。私の場合はわかりやすいできごとがあった だけで、すべての人は10人や20人じゃとても足りない人たちのおかげで生きていられるんだ。 そう思うとますます胸が温かくなり、地面を踏みしめる両足に力がみなぎった。 (もう二度と忘れるものか) この命は私だけのものじゃない。 だが溺れる者がどんなにもがこうとも大河の流れを変えることはできない。 何も収穫が無いまま日付だけが進み、次の『×』が襲来すると思われる日が いよいよ明日というところまで迫ってしまっていた。 高天原は事務仕事に追われているようで、会うことすらままならないし、 因幡からは有益な情報は引き出せなかった。 何も前進していない。 私がときどきハーレーに乗って街外れを駆けるようになったのは、胸を締めつけるような焦燥感を振り払う ためだったのかもしれない。バイクを停めて休憩しながらそんなことを考えた。 (もし女木戸市を離れたらどうなるのだろう) 曇り空の下、織星山中腹の休憩所の駐車場で、火傷しそうなほど熱い缶コーヒーをすすりながら私は思った。 自嘲した。そんなことの結果はわかりきっている。 黒く熱い液体は私の喉を焼き、胃袋に流れ込んだ。それからなんとなく缶を目線の高さまで掲げ、 どうしてこんな苦くて不味いものを人は好むようになったのだろうか。 きっと、それが苦くて不味く、しかし心地よい香りを放つからだろう。 このままの香りで甘かったなら誰も見向きもしなかったんじゃなかろうか。もしかしたら、 人は苦痛なしには幸福を感じることができないのかもしれない。 そこまで考えて、なんだか自分には似合わないなという思いがよぎり、私は残りをグイと一気に呑み干した。 胸の奥が熱かった。 ……そして、日が暮れ、また昇り、運命の日がやってきた。 本日正午、女木戸市に第6の『×』が襲来する。 「答えは出たか」 私を威圧的に見おろしながら、マイケル・サンダースはただそう問いかけてきた。 私はその質問に答える前に、ぐるりと周囲に集まった人たちの顔を眺めた。天照研究所の一室には、 相対するマイケルと私を取り囲むように八意と一部の職員を除いた全員が揃っていて、そのすべてが、 私の言葉を待っている。 集団には因幡も高天原もいた。彼らはともに口を真一文字に結び、熱のこもった、 しかし疑うような色も見える視線で私を見ていた。高天原と目があったとき、私はどうしてか頬がゆるんだ。 私は一週間前に研究所がフリーメイソンと交わした契約内容を思い返した。 (一週間以内に真実にたどり着かなければ、私を殺す……) うつむいた私はそのまま頭を再び目の前のマイケルへと向けた。 「私は私の秘密を知りました」 静かな部屋に放り出された私の言葉はどのように聞こえたのだろうか。 私は顔をあげ、マイケルの目を見すえた。 「それでも戦いを選びます」 すると目の前の大男はゆっくりと目をとじ、また開く。まるで私がその選択をするのが判っていたかのよう だった。 「おまえがこの世の理を破った大罪人でもか」 「はい」 「この先におまえの想像を絶する苦難がいくつも待ち受けているのが分かっていてもか」 「はい」 「おまえの存在が、街の人たちの害悪であってもか」 「はい」 「おまえは、真実を知ってもなお、おまえの愛する隣人たちと笑いあえるのか」 「はい」 「それはなぜだ」 「私は悪くないからです」 「罪は無いと?」 「一片も」 「ならば審判だ」 マイケルはそこでくるりと踵をかえして部屋の出口へ向かい、扉の前で立ち止まる。 「思う存分『×』と戦え。その結果に私は従おう」 そうして彼は静かに部屋を出ていった。 「……転輪経ドライブ、回転数安定。 タオエンジン内比率正常。 思考ベースはキリスト教データ13を使用。 Sジェネレータ出力、起動可能域まで3、2、1、到達。 シンブレイバー、待機状態に入りました。」 操縦席の異空間に響く、研究所職員がそう淡々と読み上げる声を聞き流しながら、 私はその中で準備運動をしつつ、考えこんでいた。 マイケルの言っていた『審判』とはなんなのだろう。 私はてっきりマイケル自身が手を下してくるのかと思っていたが、あのあと彼は研究所内から姿を消して しまった。私の戦いを見届けて、その結果で判断するつもりなのだろうか。高天原に意見をきこうと思ったが、 なぜだか彼は張りつめた表情でさっさと行ってしまった。行き先のなくなった質問を因幡にぶつけると、 彼女は「かもね」とひとことだけ返した。 シンブレイバーの中の空気は暖かくはなく、かといって冷たくもないものだったが、今回はなぜか そのどっちつかずさに不安を覚えた。正体のわからない息苦しさ…… 私はかぶりをふった。 何も恐れることはない。肉体的な痛みなんて問題じゃない。 立ちふさがるものはこの剣で全て斬り伏せてみせる。 私はシンブレイバーの頭を仰ぎ見た。刃のついた仮面の下の表情は読み取れない。 ふと、この巨人の素顔が気にかかった―― 「第6の『×』、出現!」 突然の大声に私はやや驚きつつも視線を戻した。しかしシンブレイバーはいまだドームの中で 横たわっている状態なので、周囲には施設の内壁とまだ閉じられたままの天井の裏側しか見えない。 私が街の映像を要求する前に目の前の空間にいつものような像が浮かんだ。 その像は市内の様子を俯瞰したもので、下のほうにこのドームの端が見切れている。 視点は南方を見渡していた。街の果ての方に巨大な黒い塊が見えた。 職員が報告する。 「『×』は女木戸市南方、三州川周辺に出現。目標の形状は巨大な円環状……車輪です」 「『車輪轢き』でしょうか。保護班は『×』の性質も考慮にいれた作業をお願いします」 答えたのは高天原だった。どことなく声に張りがないように感じられる。私は少し心配になったが、 今はそんな場合じゃないと自分に言い聞かせる。 「シンブレイバー、出撃してください」 彼の指示とともに私は巨人を立ち上がらせた。ドームの天井が蓮の花のように開き、私を送り出す。 操縦席の高い視点から見ると、『×』はまだまだ遠いが、間にある建物よりも巨大なために、 その形状ははっきりわかった。まるで一輪の黒く太い車輪が、まるで観覧車のように建物の向こうにぬっと 頭を出している。 「大きな車輪。どうやって人を処刑するんだろう」 すると高天原が答えた。 「罪人の四肢を固定し、その上を重い車輪で轢くんです。この刑に処された人はそうして両手両足を 砕かれたあと、車輪に縛り付けられてさらし者にされます」 私は身震いした。 「そんな残虐な……」 「ええ、非人道的です。『×』は回を追うごとに厳しくなっています。志野さん、どうかお気をつけて」 私は頷き、シンブレイバーの右脚に付いている大剣を手にとる。一歩踏み出し、かまえた。 抜き身の剣身が紅く輝く。 「いきます」と私。 「ええ」と高天原。 私は呼吸を静め、叫んだ。 「我に罪無し汝に罪無し! シンブレイバー、いきます!」 巨人は剣を掲げたまま歩きだす。相手の出方をうかがいながらのその動きはジリジリとした 警戒しながらのものだ。私は集中よりも緊張で呼吸がかすかに震えているのを感じた。 『×』がわずかに動いた、と報告があった。『×』はその車輪状の体を回転させて 三州川と市街地のあいだで一番高いビルへと近づいたようだった。私はさらに距離をつめる。 『×』はそれからまたぴたりと止まった。私はその挙動の不気味さに巨人の足をとめ、高天原に訊いた。 「ちょっかい出してもいい? 」 「ちょっかい? 」 「剣を一本投げてみる」 「それは……いいかもしれませんね」 「よし!」 私は巨人の大剣を地面に刺し(アスファルトが砕けた)、シンブレイバーの両腕に接続されている やや小型の剣を一本手にとった。すると私の意思を読みとって、柄と刃の接続部が手前に折れ曲がり、 ブーメラン状になる。 私はそれを『×』に向けて投げ―― 「――待ってください! 」 いきなりの高天原の大声に、あわやブーメランを取り落としそうになった。 何があったのかと私は訊く。 「『×』の前に、誰かいます! 」 耳を疑った。 逃げ遅れた一般人だろうか、研究所職員ならそんなところにいるはずがない。 (じゃあまさか……) 私は得体のしれない恐怖を感じた。 「観測班、ズームしてください」 高天原頼人はそう言って、自身も指令室に浮かぶ映像を食い入るように見つめた。 『×』の目の前にそびえ立つビルの屋上にはたしかに人影があった。 しかしその人物は『×』の目の前にいるにも関わらず、2本の足でしっかりと立ち、車輪の表面を眺めている。 スーツを着た大柄な男性で、長めの金髪が強い風になびいていた…… (やはり、彼か……!)高天原は歯噛みした。 「マイケルさん!?」 志野真実の声がスピーカーから飛び出した。 高天原はマイクに向かって言う。 「志野さん、覚悟してください」 彼にはマイケルが何のためにそこに立っているのかわかっていた。 「おそらく、この戦いこそが、あなたにとって最もつらいものとなるでしょう」 そう言って高天原はマイクから離れ、声を張り上げる。 「マイケルとその周辺の精神パタンをモニター、報告おねがいします。一番から!」 すると部屋の様々な場所から順番に報告の声があがる。 「マイケル自身の精神の性質変化確認、魔学によるものです。 変化パタンはヤオ増長、しかし全体はキリ――いえ、ユダヤ教です。」 「マイケルの周囲の精神体にも性質変化確認、『×』の持つパタンに近づいています。 精神体ごとの境界線が曖昧になり、『×』との同一化が進行中です」 「魔学機械に使用されているベースコードを特定しました。コードレクイエム、ディエス・イレ」 「マイケルの体内にブレイクモードの反応を確認」 そこまで聴いた高天原は片手を掲げ、報告を遮る。 「彼の目的がわかりました」 彼は再びマイクを手にとる。 「志野さん、選択のときです」 「選択のとき? 」 私は聞き返した。しかし高天原はそれ以上の言葉は継がず、沈黙する。 仕方なく私は屋上の映像を注視した。 建物の屋上を俯瞰する映像の中ではマイケル・サンダースが『×』に向かって立っている。 スーツの上着の前を開け、吹きすさぶ強風の中、ただ立つその背には、何か決意のようなものが感じられた。 するといきなりマイケルは上着を脱ぎすてる。いや上着だけでなく、その下のワイシャツも乱暴にボタンを 引きちぎり、下着すらも脱ぎ、風に乗せて捨て去った。 露わになったマイケルの上半身は引き締まった筋肉に覆われている。 その鎧のような表面に彼自身の鋼の自制心が表れているように見え、 なんだか服を脱ぐ前よりもその背が大きく感じられた。 だが私の目を引いたのは彼の肉体の逞しさではなく、背骨に沿って這い上がっているビニールのケーブルを 備えた、彼の両わき腹の後方に埋め込まれた魔学機械だった。私がその痛々しさに思わず視線を反らすと、 今度は太い両腕全体に彫り込まれた複雑なデザインのタトゥーに気がついた。独特な模様はやはり魔学のもの だろう。私はその凄まじさに驚嘆するよりも、一種の狂気を感じ取って、小さな悲鳴をあげた。 「あれは……!? 」 高天原が静かに答える。 「ひとことで言えば、カオスマンの古いモデルです。 マイケルも天照耕平と同様に、かつて魔学のトラブルバスターとして活躍していたことがあるのです。 そして、今の彼はブレイクモードにあります」 私はぎょっとする。 「ブレイクモード!? いったいなにを――」 「きました! 」 私の言葉は中断された。再び屋上の映像に視線をやると、赤い光に包まれたマイケルが片手を『×』 にかざしている。 そして、信じられないことが起こった。 マイケルが掲げた右腕に『×』の表面からいきなり生えた触手のようなものが何本も絡みつき、 あっという間に彼の体全体を飲み込んだのだ。直後『車輪轢き』の『×』全体があの赤い光を放ちはじめ、 その身が大きくねじれる。『×』は黒い体を何度も何度もねじり、やがて巨大な角柱となる、と同時に さらにその横からやや短い2本の角柱が垂直になるように飛び出し、巨大な十字架を形づくる。 唖然としながら見ていると、さらにその十字架の背面から何かが飛び出した。私はあっと声をあげる。 それは巨大な一対の翼だった。気づいた直後、十字架の腕が柔らかく垂れ下がり、2本の人間の腕となる。 中央の角柱も表面に凹凸が生まれ、人の姿になった。 まばたきの直後には、翼を持つ巨人がそこに立っていた。 私は戦慄した。 だってあの姿は! 「『大天使 ミカエル』顕現しました! 」高天原の声がした。 「そんな、なんで! 」 声が裏返っているのを自覚した。 「マイケルのブレイクモードによりミカエルが召喚されました」 「なんで『×』が! 」 「処刑というものはそもそも神聖な行為であり、キリスト教の天使との親和性は非常に高いものなのです。 それを利用して、マイケルは魔学を用いた『×』との融合を果たしました。 気をつけてください! 敵は今までのものと違って、知性を持っています! 」 「『敵』……」 「そうです、敵です」 高天原はそう言い切った。その口調に私は総毛立つほどの恐怖をおぼえる。 「嫌だよ、なんで人と戦わなきゃいけないの! 」 「あれはもう人ではありません、『×』です」 「だってそれって、私に――」 「――『人』殺しじゃあありませんよ」 口調から、高天原が優しく微笑んでいるのがわかった。私はさらに声を荒らげる。 「ふざけんな! 私は下りる! 」 しかし彼は無視した。 「ほら、きました! 」 その声にはっとして前を見ると、目の前に巨大な何かが迫っていた。上体を反らしてなんとか避け、 すれ違ったそれが巨大な西洋剣の切っ先だと知る。その剣を振るったものはシンブレイバーの すぐ頭上を羽ばたきの音を残して通り過ぎていった。 私はふり返る。天照研究所の施設上空にそれはいた。 天使だった。 視界を分断するほどに巨大な翼を背中から生やした、巨大な人型の存在がそこにあった。 その存在は『×』とは違い、聖なる気に満ち、清浄な光をまとっていた。 人型はブラックスーツにサングラスをかけ、美しい金の長髪は風とは関係なしになびいている。 その片手には西洋のロングソードを持ち、腰には鞘を提げていた。 私は圧倒されていた。この存在に刃を向けるのは、たとえどんなに自らの正当性に確信があろうと 間違っているのではないかという疑問を抱かせるほど、それほど神々しく在ったのだ。 事実、その姿を目の当たりにして、一瞬だが剣を握る指の力が緩んだのだった。 天照研究所の職員たちも目を奪われていた。その巨人の生命力にあふれた腕が持ち上がり、 ミケランジェロの絵画が霞むほどに美しい所作でシンブレイバーを指さすまで、誰もが見蕩れたままだった。 きっとその存在がミカエルそのものだったなら誰も逆らうことはできなかっただろう。 だがその存在が発した声を聞き、私と職員たちは正気に戻ったのだった。 「審判だ」 その低く力強い声は紛れもなくマイケル・サンダースのものだった。 私は夢見心地からいきなり現実に引き戻され、慌てて剣をかまえなおす。 同時に職員たちももとに戻ったようだった。様々な報告の声が再び聞こえてくるようになる。 「今からおまえの罪が果たして許されるのか、そうでないかを量ろう」 ミカエルは言った。 私は相手をまっすぐに見据える。 「どうやってさ」 「簡単だ」 天使は剣の切っ先を持ち上げた。 「私を――ミカエルを倒して見せろ。 おまえが真に無垢であり、一片の汚れが無いならば、正当なるものそのものである大天使が倒されない 道理はない」 「正当そのもの? 」 私はせせら笑う。 「あんたは自分自身を人質にしているじゃないか。 そんなやつと私が戦う理由は無い! 私が断つのは自分の罪だけだ! 」 「そのとおりだ。 しかしどちらにしろ、おまえは裁かれなければならない。 もしおまえこそが正当であり、私が自らの目的のためだけに天使を利用したというのなら、 私こそが罪だ。 だがおまえこそが罪ならば、おまえはここで死なずともいずれ『×』にやられるだろう。 それだけじゃない、おまえに加担した天照研究所の人々も罪を償わなければならなくなる」 「え……? 」 私の反応に天使は眉をひそめた。 「知らなかったのか? おまえを庇ったときからおまえの周りの人間たちも罪を負ったのだ。もちろん程度は軽いが……」 絶句した。知らなかった。 「そんなことは些細なことです! 」 高天原が力強い口調で言い放った。 「私たちの望みは今不当に奪われようとしているひとりの生命を守り、 またそのために巻き添えとなる街の人々に償いをすることです。そのための罪は罪となるはずがない! たとえ罪でも、それがどうした! 」 彼の声には理性よりも激しい想いがこもっていた。熱く、腹にひびくような声だった。 「志野さんの人生を邪魔するあらゆるものは我々の敵です、ただのそれだけです! あなたがそれを望むなら! 」 私は高天原のその言葉にまるで頬に平手打ちをくらった気分になった。 そうだ、何をためらっているんだ。 この私の命は自分だけのものじゃないんだ。 自分だけのものじゃないなら、どうして自分の意思だけで剣を納めることができるのか。 (そんなことはできっこない) 私は目を強くとじ、また開く。唇を舐め、頭を傾けて首を鳴らした。 「すいませんでした、高天原さん」 そうしてまた剣を強く握る。 「彼は『敵』です」 見えないが、高天原が頷くのがわかった。 天使も満足げに剣をかまえなおし、シンブレイバーを見下ろす。 「今こそ断罪のとき! 」 「おまえの罪を断たせてもらう! 」 二体の巨人が叫び、剣を振りかざしたのは同時だった。
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誘い出す罠 誘い出す罠とは、2013年6月14日に登場し始めたアマツカグラにおけるシナリオ群。 暗殺に失敗した公家マスカレイドにより、エンドブレイカーの活動が発覚。その対応のためマスカレイドたちが取った行動に対処した事柄。 呼称はシナリオ内容からサイト独自につけたもの。 概要 現在のアマツカグラ火那神社の主、大僧正を名乗る鬼(オウガ)のガイボンは、街や村を統治する公家たちがエンドブレイカーにより暗殺されていっているという情報を得て、途方にくれた末勇者マギラントに助言を求めた。(時限トップ) マギラントの助言により、エンドブレイカーを誘い出すための罠を仕掛けたのだが、エンドブレイカーはそれをエンディングにより察知する。 武芸者のマスカレイドにより住民を虐殺、それの阻止に来たエンドブレイカーを忍者が追跡し、エンドブレイカーのアジトを見つけ出すという算段のようだが、ネタバレしてしまっては意味が無い。 敵の思惑を阻止するため、エンドブレイカーたちも動き出すのだった。 対象のシナリオ 住民を虐殺する武芸者と、追跡を行おうとする忍者のマスカレイドを殲滅する依頼として登場した。 敵のネタは割れているものの、武芸者も忍者も殲滅させなければこちらのアジトを知られてしまう危険がある。 1つの事件に対し、2組のパーティが当たる連動シナリオ。 難易度は「やや難」。 童心遊戯~鶫 童心遊戯~鷹 据物斬り~『影刃』シンゾウ 据物斬り~『様者』カネミツ 水悲の惨禍~浅葱 水悲の惨禍~深緋 黒の嘲弄~射干玉の夜 黒の嘲弄~虚蝉の命 災禍への道標~狂炎 災禍への道標~黒刃 禍津~忍之閻 禍津~酸鼻之餐 虐殺という名の餌~凶刃を止める者 虐殺という名の餌~凶行を見つめる瞳 死の戯曲~病酔 死の戯曲~白紅 叫喚地獄~殺戮 叫喚地獄~暗躍 月下狂爛~花散らしの士 月下狂爛~紅かがりの忍 結果 エンドブレイカーたちは、作戦通り村を蹂躙する武芸者と追跡を行おうとする忍者の排除を順調に行っていた。 しかし、ひとつの村で不測の事態が発生し武芸者の軍団に返り討ちに会い、その救援を行ったため忍者の追跡を許す事態となってしまった。 負傷者もいるため忍者に姿をくらまされてしまった今、追跡を振り切ることは困難だろう。 アマツカグラの拠点が露見するのもそう遠い出来事ではないと思って間違いないだろう。 事態はあまりよくない方向へと向かっている。 再びアマツカグラへ 対アマツカグラ方針決定 → 三塔戒律マギラントの戦い → アマツカグラの代理者 →→ 敵拠点襲撃作戦 → アマツカグラで活動開始 → 知恵を拝借する鬼 → 誘い出す罠 →→ アマツカグラ拠点防衛戦 敗走するガイボン → マスカレイド追撃作戦 →→ 「滅びの大地」からの船団対策 → アマツカグラ沖海戦 関連項目 Ep7:アマツカグラ編 アマツカグラ編主要登場人物
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フローレンス・アックス フローレンスは戦神海峡アクスヘイムにおいてマスカレイド化した領主ガノッサス・アックスの娘。 2010年6月よりエンドブレイカーと行動をともにし、ピエールの元に保護された後もエンドブレイカーの奔走してくれていた。 概要 2010年3月ころから父の様子がおかしくなり、フローレンスは塔に幽閉されそこでの生活を余儀なくされるようになった。幼馴染でもあった侍女のリズが彼女の救出のため行動を起こしていたのだが、リズは父の手に落ち、消息が不明となる。フローレンスは危機感を覚え、塔から脱出し、母方の親族のもとへ走る決意を固め、おとなしく幽閉されながらも脱出の準備を進めていた。 そんな折、とあるエンドブレイカーと接触したフローレンスは、そのエンドブレイカーたちの手引きで塔からの脱出に成功する。 その過程で異形化した父の姿を目撃したフローレンスは、母方の親族に頼っても無理だと判断し、より力になってくれるであろう若き貴族であるピエールの協力を得るためエンドブレイカーと行動をともにしていた。 2010年8月現在、ピエール邸にてピエールとともに領地内の復興と発展に力を注いでいる。永住の地アクスヘイムによるとその後ピエールとは結婚予定で、一人のエンドブレイカーが彼女の話し相手のとしてアクスヘイムに残っているようだ。 世界の瞳編における動き 2012年4月、夫ピエールと共に世界の瞳からアクスヘイムにおける『代理者』に選ばれたためエンディングが見えるようになった。アクスヘイムが海賊により危機に陥るエンディングを見たためラッドシティに赴きエンドブレイカーに救援を依頼した。 登場事件とシナリオ マスカレイド領主の館潜入作戦 : 【領主館の秘密】メイドは何でも知っている マスカレイド領主の館脱出作戦 : 【領主館の秘密】その手を離さないで 青年貴族の主張 : 【領主館の秘密】青年貴族の主張 フローレンス暗殺未遂事件 : 【領主館の秘密】フローレンスを護れ アクスヘイムの復興事業 : 君に花束を あの話の後日談 : 【領主館の秘密】送る灯 永住の地アクスヘイム : 永住の地アクスヘイム 関連項目 アックス家の栄光 ガノッサス・アックス ピエール ガンダッダ・アックス
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レジスタンスの森攻防戦 年月日:2010年02月07日 場所:レジスタンスの森 結果:敵奇襲部隊の全滅に成功。敵本隊もエンドブレイカーの襲撃により撤退。 交戦勢力 指揮官 戦力 損害 エンドブレイカーレジスタンス 戒律至上派騎士団 なし 妖精騎士ドロシー 400 不明 16 264以上 ※エンドブレイカー側の損害は生死不明者数。
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選択肢と結果 対勇者マギラント軍布陣 軍団名 参加人数 VS 軍団名 特殊 棘 結果 エンドブレイカー 208 マスターメイガスコピー 鈍重撤退 5804⇒5728 0勝36敗 敗北 269 緑の勇者クッチーナ このくらいの怪我食べれば治る 1046⇒0 4勝1敗 勝利! 734 銀の勇者アサルディン 迷宮の星霊建築 2418⇒568 5勝7敗 敗北 総戦力 1211 総戦力 9268 ⇒ 6296 対銀の塔軍布陣 軍団名 参加人数 VS 軍団名 特殊 棘 結果 エンドブレイカー 463 銀の塔の技師レスター 拒絶体発動遅延 1692⇒0 11勝0敗 完勝! 815 銀の塔の長老ラフォン師 ガード 2418⇒0 17勝0敗 完勝! 総戦力 1278 総戦力 4110 ⇒ 0 対クーデター派残党布陣 軍団名 参加人数 VS 軍団名 特殊 棘 結果 エンドブレイカー 204 暴食魔「ゾルガくん」 - 524⇒0 4勝0敗 完勝! 470 疾風のマクガフィン 拒絶体ウォール 2030⇒0 11勝0敗 完勝! 総戦力 674 総戦力 2554 ⇒ 0 対カーニバル布陣 軍団名 参加人数 VS 軍団名 特殊 棘 結果 エンドブレイカー 188 チューチューマム 隠密 369⇒0 3勝0敗 完勝! 571 シャドウジェスター ガード 2939⇒0 9勝2敗 勝利! 総戦力 759 総戦力 3308 ⇒ 0 対アマツカグラ遠征軍布陣 軍団名 参加人数 VS 軍団名 特殊 棘 結果 エンドブレイカー 24 火那大僧正ガイボン 増援部隊客将撤退 2660⇒2660 0勝8敗 敗北 36 神祇清浄姫アマニータ 増援部隊客将撤退 2660⇒2639 0勝13敗 敗北 40 神刀天津守サカマガツ 増援部隊客将撤退 2571⇒2530 0勝12敗 敗北 総戦力 64 総戦力 7891 ⇒ 7829 ブレイクゲージと棘総量 ブレイクゲージ:72199 ⇒ 63802(うち鈍重分5728軽減)/ 敵布陣12軍団の総棘量:27131 ⇒ 14125 ※【拒絶体】・・・説得により救うことが出来る可能性がある。 ※【鈍重】・・・ブレイクゲージにダメージを与えない。 ※【増援部隊】・・・3ターン目から登場する。 ※【撤退】・・・大将が撤退すると自身も撤退する。 ※【撤退】(アマツカグラ)・・・5ターン終了時、または勇者マギラントが不在になると自身も撤退する。 ※【このくらいの怪我、食べれば治る】・・・一度だけ、戦闘で倒されてもそのターン終了時に復活する。 ※【隠密】・・・最初の攻撃時のみ、参加者の半分しか戦場にたどり着けない。 ※【迷宮の星霊建築】・・・最初の攻撃時のみ、参加者の半分しか戦場にたどり着けない。 ※【客将】・・・エンドブレイカーがこの部隊に全敗しても、「全敗数」に数えない。 ※【ウォール】・・・この軍団を倒さない限り、その勢力の次の軍団が登場しない。 ※【ガード】・・・この軍団を倒さない限り、大将の軍団が登場しない。 ※【発動遅延】・・・所持者が救われた場合【大規模破壊】の発動を1ターン遅らせる。
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崩れた壁の調査隊 崩れた壁の調査隊とは2012年5月8日に登場したアクエリオにおける依頼。 巨獣の攻撃によって破損した城壁を修復に来た星霊建築家たちが何者かによって殺害されるエンディングを見たためその阻止へと向かった事柄。 呼称は該当の依頼名の一部から 概要 アクスヘイムにマスカレイドの巨獣が襲来するという事件が多発。(仮面巨獣襲来) エンドブレイカーが依頼を受けこの巨獣を排除したため城壁が破壊されるには至っていないが、一部破損するなどの被害を受けることになった。 その外壁の被害を修復するため、アクスヘイムの星霊建築家たちが城壁へと向かったのだったが、とあるエンドブレイカーがその星霊建築家たちが謎の存在に殺されるというエンディングを見た。 その刺客の正体は不明。 なぜならば、星霊建築家たちは誰一人としてその刺客に気がつくことが出来なかったからだ。 そんなことができる襲撃者は相当な実力者であるのは間違いないだろう。 このエンディングを打破するためエンドブレイカーたちが彼らの護衛に加わる。 正体不明の敵の目的を突き止め、そして星霊建築家たちを守りきることは出来るだろうか。 該当のシナリオ 城壁を修復するために派遣される星霊建築家たちを正体不明の襲撃者から守る依頼。 エンドブレイカーの敗北は彼らの死を意味するとされている。 難易度は「やや難」。 崩れた壁の調査隊〜謎の襲撃者〜 結果 星霊建築家たちを襲撃する者たちの正体は、『黒刃使い・ガブラス』とその一行だった。 エンドブレイカーたちは星霊建築家たちを守るべくガブラスと戦ったが、ガブラスと自分たちでは格が違いすぎた。 どんなにエンドブレイカーが攻撃しようともガブラスはものともせず、逆にガブラスたった一人の攻撃によりエンドブレイカーのほうが倒されていく。 ガブラスの気まぐれの条件を満たし、意地を見せたエンドブレイカー。それに免じてガブラスは名を名乗り「奥のモノはお前達に預けておく。うまく使いこなしてみせろ。海賊どもに奪われるんじゃねーぜ」といい立ち去った。 ガブラスたちの活動していた先にあったものはギガンティア『ディスカスハイブ?』だった。 果たしてこのギガンティアの奥にあるのはなんなのだろうか。 アクスヘイムの危機 ピエールの来訪 → アクスヘイムの事件 → 遺跡島の偵察 → 遺跡島攻略戦 → 遺跡島の冒険 事件 海賊関係 海賊、人魚村の危機 → 救出マーメイド → 人魚村の奸計者 → 人魚海岸の海賊襲撃戦 → 遺跡島の偵察 → 遺跡島攻略戦 ピュアリィ海賊団 仮面バルバの再来 巨獣の荒野関係 仮面巨獣襲来 → 巨獣の荒野へ → 巨獣荒野の海賊団 崩れた壁の調査隊 → ディスカスハイブ? アクスヘイム都市内問題 棘の脅威再び 関連項目 戦神海峡アクスヘイム Ep5:海賊群島編での出来事 海賊群島編主要登場人物
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光神龍レベル・スタチュー ベリーレア 光 7 8500 アポロニア・ドラゴン ■お互いに、相手の墓地にある呪文の中で一番上にある呪文よりもコストの大きい呪文を唱えることはできない。 ■W・ブレイカー (F)「呪文とは神言! 叛く者を封じ込む意志そのものなりッ!」―――封精霊ホーク 作者:まじまん 評価
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■アームブレイカー 各作品のデータ lll 効果:鎚:敵1体の腕を狙った壊攻撃。一定確率で腕封じ効果が発動する 詳細:アクティブ・鎚専用(Lv10) / TP6~TP10 / 腕、依存STなし / 前提:鎚マスタリーLv3(必要SP3)習得:ウォリ ウォリアーの鎚スキル。敵一体に腕縛り効果付きの壊攻撃を行う。 封じ率はそれなりに高いが、ウォリのTP的に乱発しにくいので他に縛れるキャラがいないなら習得。という感じ。 鎚スキルゆえに発動が遅く、ウォリアーのTPが低めなので乱発しづらい。同じ縛り技であるパイレーツのハンギング、シノビの影縫と比べると、使い勝手は一歩劣る。 ウォリアーの元々のLUCの低さも気になる。ウォリアーで使うなら宝典によるブーストが欲しい。 クラッシュブローとセットでメテオやフリーズン使いのゾディ/ウォリのお供にすると地味に役に立つ エルダー戦で必須のスキル。コイツがないとエルダーの火力が増加する。そのまま攻撃が直撃するとhage路線まっしぐら。 腕縛りに必須のように見えて想像以上に縛れない。メインウォリアーのせいか。 剣スキルだったらバインドカットと併用できたのに。もしくはバインドを槌スキルに うちの金姫はウルフハウルとクラッシュとこれ使ってたな ステ高いから封じ易いし強かった ほとんど同じ名前のスキルがあるが3の拳職は腕折りはできない。僧兵ゆえに過剰に痛めつける攻撃は好まないのか コメント
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アックス家の栄光 アックス家の栄光とはアクスヘイムにおいて2010年3月アクスヘイムの騎士アンデッド化事件から領主ガノッサス邸突入戦までの一連の事件のこと。 呼称及びこのまとめはこのサイト独自のものである。 <<目次>> 背 景 ガノッサスの行ったこと 時系列 登場人物 戦後の影響 関連項目 背 景 アックス家当主であるガノッサス・アックスは鬱屈していた。 アックス家はアクスヘイム創始者であり七勇者の一人でもあるガンダッダ・アックスを始祖とする名門の中の名門であった。しかし、その名門の血統という以外に有能な子孫を輩出できなかったアックス家は次第に没落、ガノッサスの代には地方領主の一人程度の権力しか有していないほどとなってしまっていた。それを不服としていたガノッサスはマスカレイド化した後、『エリクシル』の力でアクスヘイムの住民を根絶やしにしかつてのアックス家の最盛期に生きた人々をアンデッドとして蘇らせる事を計画していた。 ▲上へ ガノッサスの行ったこと ガノッサスは自らの野望を成就させるため、他のマスカレイドに対抗しうる戦力を増強作戦を行っている。 以下はそれを抜粋したもの。 配下役人の棘増強のため巡察役人として派遣、欲望のまま行動させる。ただし、エンドブレイカーの手により失敗 各地に伝わる過去に活躍した高名な騎士をアンデッドとして復活。配下に。ただし、エンドブレイカーの手により失敗する。 妻子を人質にフォルスという斧の名手をマスカレイド化 実姉エンドラをマスカレイド化 アックス家の始祖ガンダッダに次ぐ「伝説の斧豪」と言われた古代の英雄ミドアーニを復活 斧術指南シュラーゲのマスカレイド化 愛人にして軍師であるニンフォリアのマスカレイド化 実の娘であるフローレンスのマスカレイド化を計画。ただし、エンドブレイカーの手により脱出され失敗 正妻メリーアンのマスカレイド化 騎士マスカレイドの融合化技術の開発 ▲上へ 時系列表 月 日 出来事 2010年 03月 13日 アクスヘイムの騎士アンデッド化事件かつてアクスヘイムにて慕われていた騎士のアンデッドが出現したが、事件が表面化する前にエンドブレイカーによって倒される→詳細 04月 上旬 各地で過去にとても慕われていた騎士のアンデッド化が活発化→長期化する 巡察役人マスカレイド化事件この時期恒例の巡察役人の巡業が行われたが、一部の巡察役人がマスカレイド化。エンドブレイカーに倒される→詳細 05月 20日 巡察役人マスカレイド化事件でマスカレイド化した役人の主がすべて同じ領主だったことが判明。初のシリーズシナリオ登場 27日 マスカレイド領主の館潜入作戦マスカレイド化した巡察役人の所属していた領主の館に数名のエンドブレイカーが潜入した。→詳細 06月 18日 マスカレイド領主の館脱出作戦先月27日より領主の館に潜入していたエンドブレイカーが領主の娘“フローレンス”を連れて脱出に成功、帰還した。領主がマスカレイドであることが証明された→詳細 28日 墓所の騎士領主の館に潜入していたエンドブレイカーにより騎士アンデッド化事件はマスカレイド化した領主の手によるものだったことが発覚。まだ動き出していない騎士のアンデッドが多数存在することもわかり、エンドブレイカーたちはそれの討伐へと向かった。→詳細 07月 05日 青年貴族の主張助力を得るためマスカレイド化した領主の娘フローレンスがエンドブレイカーたちに連れられ若き貴族ピエールと接触した。ピエールは他の領主たちと連携してフローレンスの父の問題解決に当たることを約束する。→詳細 09日 フローレンス暗殺計画の動きを察知するフローレンスと行動を共にしているエンドブレイカーがフローレンス暗殺計画の動きを察知、阻止へと動く→詳細 14日 領主ガノッサス邸突入戦マスカレイド化した領主ガノッサス邸へピエールを中心としたアクスヘイム領主連合軍が攻め込む。先鋒はエンドブレイカー中心の傭兵部隊。→詳細 22日 フローレンス暗殺未遂事件フローレンスを狙う暗殺者がピエールの館に侵入。事前にこれを察知していたエンドブレイカーがこれを退ける。→詳細 ガノッサス邸突入戦終結ガノッサス邸突入戦は領主連合軍の勝利に終わるものの戦いの最中ガノッサスを含むマスカレイドが突然消失する。→詳細 ▲上へ 登場人物 名前の次の行に記しているものはは初登場事件及びシナリオ。 ◆ 重要人物 フローレンスマスカレイド領主の館潜入作戦 : 【領主館の秘密】メイドは何でも知っているガノッサス・アックスの実の娘。 ピエールマスカレイド領主の館潜入作戦 : 【領主館潜入】散らばった糸口フローレンスに求婚していた若き貴族。 ◆ 領主館関係者 ガノッサス・アックスマスカレイド領主の館脱出作戦 : 【領主館の秘密】その手を離さないでアックス家当主にしてマスカレイドとなったアクスヘイムでの有力マスカレイドの一人。 ホフマイスターマスカレイド領主の館潜入作戦 : 【領主館潜入】散らばった糸口ガノッサスに仕える城塞騎士団騎士団長。マスカレイドであったが使用人として潜入したエンドブレイカーたちには友好的であった。エンドブレイカーたちが館から脱出する際に消火作業に当たっていた姿があったが、アクスヘイムの戦いにはその姿を見せなかったのでフローレンス誘拐の責を問われ失脚したのかもしれない。 アスフォード残存マスカレイド掃討戦 : 敗残のアスフォード【領主館潜入】紡がれた糸の先にでアクスヘイム各地の高名な騎士の名簿の中に名前があった騎士アンデッドマスカレイド。多くの騎士アンデッドマスカレイドは墓場に待機させられていたのだが、彼はガノッサスの騎士団として館へとつれてこられていたようだ。アクスヘイムの戦いに参戦していたが、敗北後別の街へ逃亡する途中でエンドブレイカーに討たれた。アンデッドでありながら会話することが可能であった。 イアーゴマスカレイド領主の館潜入作戦 : 【領主館の秘密】メイドは何でも知っている館の料理長。2010年3月に突然以前の料理長から交代してその任についたらしい。料理の腕は最悪。やはりその正体はマスカレイドであり、配下にコック2人と貯蔵庫番がいたがこちらもマスカレイド。貯蔵庫に10人の失踪したメイドを拘束監禁していた。救出した際には3人までその人数が減っていたのだが、その目的は不明。 セバスチャンマスカレイド領主の館潜入作戦 : 【領主館潜入】散らばった糸口ガノッサス邸の使用人頭。ピエールが館に訪れたときには彼が対応をしていた。マスカレイドではないようだったがその後の消息は不明。マスカレイドになったという描写はないがアクスヘイムの戦いにおいてメリーアンの配下にいた可能性もある。 エマーソン【領主館潜入】紡がれた糸の先に元ガノッサス邸メイド長。ガノッサスの突然の変貌、やり方に異議を唱えたため表向きは辞めて故郷に帰ったことにされ、マスカレイド料理長イアーゴに食料貯蔵庫に拘束監禁させられていた。使用人側のエンドブレイカーによって救出された。 モリスマスカレイド領主の館潜入作戦 : 【領主館の秘密】メイドは何でも知っているガノッサス邸の家政婦。家政婦とメイドの違いは何だろう。実質メイド長として館のメイドを統括する立場にある。「仕事には厳しくて、上の命令には絶対服従。でも下のメイドに威張ったりえこひいきしたりしない。仕事以外のことには口出ししない。」という評判。マスカレイドになったという描写はないがアクスヘイムの戦いにおいてメリーアンの配下にいた可能性もある。 サーシャマスカレイド領主の館潜入作戦 : 【領主館の秘密】メイドは何でも知っているガノッサス邸のメイドの一人。噂好きで新人メイドとして潜入していたエンドブレイカーたちにいろいろ話をしてくれた。マスカレイドではないようだったがその後の消息は不明。マスカレイドになったという描写はないがアクスヘイムの戦いにおいてメリーアンの配下にいた可能性もある。 リズマスカレイド領主の館潜入作戦 : 【領主館の秘密】メイドは何でも知っている上記作中に名前のみ登場。フローレンスの幼馴染であり侍女だった女性。ガノッサスにより塔に監禁されたフローレンスに「絶対に1人にしない、ここから助け出す。自分がどうなっても、フローレンス様を見捨てたりしないと。」と声をかけ励まし、フローレンスとともに館を脱出しようと行動していた。しかし、その行動はガノッサスに伝わることとなり、リズのその後の消息は不明。 ▲上へ その後の影響 ピエールが結成した領主連合軍によって館を攻められたガノッサス・アックスは、アクスヘイムのエリクシルの出現が近いことを感じ全マスカレイドとともに姿を消した。 その後、エリクシルをめぐる戦いに全戦力を持って参加したが、エンドブレイカーとの戦いに敗れガノッサスの軍勢は姿を消した。 ▲上へ アックス家の栄光 アクスヘイムの騎士アンデッド化事件 → 巡察役人マスカレイド化事件 → マスカレイド領主の館潜入作戦 → マスカレイド領主の館脱出作戦 → 墓所の騎士 → 青年貴族の主張 → フローレンス暗殺未遂事件 → 領主ガノッサス邸突入戦 → アクスヘイムの終焉 関連項目 領主 ▲上へ
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攫われた子供たち 攫われた子供たちとは、2011年12月26日から登場したシリーズ依頼。 エンドブレイカーが人買いの商人の下に潜入を試みた事柄。 呼称はシリーズ名。 概要 エンドブレイカーは、聖女ゼファーの願いを元に貧困街で起こっている人買から子供たちを取り戻すため動いていた。 しかし、その商人と接触するもののなぜ子供たちを買い集めどこへ連れて行っているのかわからなかった。 一方、事件に関わったエンドブレイカーの中で、人買に売られる子供たちと同じくらいの年齢の者たちは一計を案じることにした。 自分たちが、売られてみて売られた先に潜入してみようと…。 一歩間違えれば危険なこの作戦。成功することが出来るだろうか。 該当のシナリオ 人買いの正体を探るべく潜入してみると「NEXTエンドブレイカー」に書いたエンドブレイカーがそれを実行したシリーズシナリオ。 難易度は「普通」、2話以降「やや難」となった。 子供たちに新しい童話をラッドシティ警察犯罪課の1室、そこでは子供たちが話し合っていた。目的も場所も不明な人買いの尻尾をつかむにはどうしたら良いのか…。そこで思いついた方法は自分を人買いに売るというとんでもない方法だった。 偽りの楽園、童話の邦うまく人買いの売られる先に潜入することの出来たエンドブレイカーの子供たち。そこはマスカレイド化したイマージュや子供たちでいっぱいの城だった。この手口、誰かに似ている…。どうやらこの城の主はリアルおとぎばなし・マーヤという少女のようだ。いったい彼女は何の目的でイマージュを生み出す子供たちを集めているのだろうか。情報を集めるためエンドブレイカーは動き出す。 この童話を伝えよううまく必要な情報を集めたエンドブレイカーは、マーヤが拠点を移す前に行動を起こすべく脱出を考え始める。集めた情報は利用できなければ意味がない。今後どうするかも含め彼らは脱出するためいろいろ思案を始めるのだった。 結果 エンドブレイカーの少年少女たちは、リアルおとぎばなし・マーヤの拠点からの脱出に成功した。 彼らの手には拠点の内部、敵の強さ、配置、指揮系統もろもろの情報があり、この件に関する彼らなりの対策の案も用意してある。 近々ドンチャッカ指揮の下、何らかのアクションが起こされると思われる。 紫の兄弟関連 紫の兄弟の暴動 → 革命聖女の招待状 → 人身売買調査 → 黒き聖女と新たな革命 → 革命聖女の訪問放棄領域バルバ掃討作戦 → 嗤う剣の聖女と鮫剣の豪商 → 剣の囁き、聖女の祈り → ラッドシティの終焉 人身売買調査 貧困街と人身売買 → 攫われた子供たち → ドンチャッカ掃討戦を決断す。 →→ リアルおとぎ話掃討戦 黒き聖女と新たな革命 黒き聖女と新たな革命 → 新生紫の兄弟の蜂起 バルバ騒動 放棄領域バルバ掃討作戦 登場人物 リアルおとぎばなし・マーヤアクエリオの戦いアクエリオにて夢姫・レムの陣営にいて、アクエリオの戦いで次鋒を担っていた。小さな子供達に自作のおとぎばなしを話してきかせていた夢見る少女。その想像力は圧倒的で、274のおとぎばなしを産み出し、おとぎばなしによる世界体系をも構築していたという。アクエリオの戦いで破れるものの本人は倒されなかったため行方不明になっていた。 関連項目 紫煙群塔ラッドシティ Ep4:ラッドシティ編での出来事 ラッドシティ編主要登場人物